Chemistry HL は Biology HL や Mathematics HL と比べると取り組みやすい科目です。 ただ、概念の理解がしっかりしていることが前提になります。
シラバスが変わっているので、以下のアドバイスがそのまま当てはまらない部分もあるかもしれません。 ただ、考え方のベースは参考になるはずです。
Paper 1
Chemistry の Paper 1 は、他の科目と比べるとかなり簡単です。 概念を徹底的に理解して暗記すれば、どの過去問でも 40/40 を取れます。
例えば混成軌道について、概念を完全に理解していなくてもパターンさえ覚えれば 混成軌道の問題は全て解けます。概念の理解とパターンの暗記、両方を使い分けるのがコツです。
Paper 2
Paper 2 では、点を取るために特定の言葉や表現を使う必要がある問題が多いです。 マークスキームを分析して、どんなキーワードが求められているかを覚えることが一番の近道です。
例えば、4 点問題で「なぜこの遷移金属錯体に色がつくのか」と聞かれた場合、答えは毎回同じです。
- d軌道の分裂(d orbital splitting)
- 電子の励起(electrons promoted)
- エネルギー差が波長に対応(difference in energy level corresponds to wavelength)
- 補色(complementary color)
こういう定型の答えを持つ問題がたくさんあります。過去問を通じてこのパターンを把握しておけば確実に点が取れます。
Prac 問題
Prac の問題は計算と概念の両方が求められるので、難しいときは本当に難しいです。 ここについては、練習を重ねるのが一番だと思います。
結局、Chemistry HL の試験対策で一番大事なのは、過去問をたくさん解いて概念を確実に理解することです。
IA
Chemistry IA は Biology IA と同じ考え方で進められます。良いトピックの条件は 3 つです。
- 基本的な統計に加えて、ANOVA や t 検定などが使えるトピック
- 十分な化学的深さがあり、議論する内容に困らないトピック
- 先行研究があり、自分の結果と比較できるトピック
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